歯周病とは

若い人でも5人に1人が歯周病と呼ばれる現在、

歯周病は年寄りや年配の方だけの病気ではありません。
歯周病をあまり警戒視していなかった時代から、年を追うごとに注目度が増しています。

ここでは歯周病について説明し、再確認していただきたいと思います。

歯周病はどんな病気なのか

口内に細菌が感染することによって歯肉や歯肉周辺に炎症が起こることを歯周病と言います。
歯肉は歯茎ともよばれ、歯槽骨が溶けることによって歯周ポケットが生まれます。
開いた歯周ポケットの中で嫌気性菌が繁殖するようになり、これにより歯茎が炎症し、腫れや痛みを引き起こします。また口臭が出てきて、硫化水素などにより臭い息になってしまいます。

この時にトレポネーマなどの免疫抑制物質を出す能力のある悪性の菌がいると歯槽骨がどんどんなくなっていってしまします。
歯槽骨が溶けていくことによって歯を支える土台が不安定になり最終的には歯茎が脆くなり歯が倒れてしまいます。
日本では成人の多くが歯周病患者と言われています。
またギネスでも「世界で最も多い感染症の国」として深刻な病気だと懸念しています。

リスクの要因

歯周病は歯茎の炎症によって引き起こす病気です。
口内には約300~500種類に及ぶ細菌が1000億いると言われています。
歯周病の原因は菌の増殖により、口内の健康を保つための必要な細菌もいれば、虫歯菌や歯周病の原因の素となる菌も存在しています。
食生活や食べ物の種類によって細菌の数や種類も増えたりしています。
糖分の過剰摂取やタバコ、過度なストレスによって、歯周病のリスクが高まります。
過度なストレスは、体全体の免疫力が低下するとともに口内の免疫も低下します。
それによって歯周病のリスクが高まります。

特にストレスや寝不足によって激しくなる歯ぎしり・くいしばりは、それだけで歯槽骨破壊につながります。

歯周病予防(即除菌)

歯周病予防には「歯磨き」「生活習慣」「歯科検診」を行うことで予防、ケアできます。
歯磨きでは歯周病の原因となる歯垢(プラーク)をブラッシングで取り除くことが大切です。
プラークは歯の表面に粘着しているため水に溶けにくいのが特徴です。
歯ブラシの扱い方によって出血を起こしますので、丁寧なブラッシングを行いましょう。

ただし、トレポネーマ・デンティコーラ、アグレガチバクター・アクチノミセテムコミタンスのような悪性の嫌気性菌に感染してしまった場合は、歯磨きではなく、即除菌をお勧めします。歯磨きをいくらやっても歯周病が治らない方のほとんどは、悪性の菌の感染です。

短期間(1日)でバイオフィルム(細菌叢)除去、デンタルプラークバスターが可能です。


生活習慣では栄養バランスの取れた規則正しい食生活を。
糖分の摂りすぎはやめ、歯周組織の抵抗力をつける食品を摂りましょう。
定期健診で歯周病の早期発見、治療を行いましょう。
かかりつけの歯科医院を探し、半年に一度は検診を受けるようにしましょう。

当院では患者さんが治療を受ける前にお話しを伺い、診断した上で治療計画書をご提案しています。

実際の治療は、かなり短期間で結果を出します。
歯の矯正やインプラント、歯周病検査など歯に関することがありましたら是非ご相談ください。
新宿近辺はもちろんのこと遠方の方も安心して起こしください。

根管が問題になるときがあります

 細菌が根管を通って、歯根の先から出て歯茎が腫れてしまうことがあります(根尖病巣、根尖性歯周炎)。この場合は、歯周病治療ではなく、根管治療が必要です。

また、まれに歯周病菌が歯根の先から入って歯髄壊死を起こしてしまっている場合があります。この場合も根管治療をしないと歯ぐきの腫れが治りません。


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